あやめ祭の主人公 あやめ御前のご紹介
今から800年の昔、ここ古奈の地にそれは美しい女性が誕生いたしました。長じて京の都にのぼり宮中に使えておりました。平家全盛の時、宮中にただ一人源氏の武士として使えていた源三位頼政公はその美しさに一目で恋に落ちました。

毎夜帝を悩ます妖怪鵺をその強弓で退治し、名を上げた頼政でしたが、菖蒲への慕情は募るばかり和歌にしてその慕情を送ること丸3年、長い恋ですね。そのことをお聞きになった後鳥羽院はその願いを叶え、菖蒲を頼政公にお授けになりました。「五月雨に沼の石垣水こえて いずれか菖蒲引きぞわずらう」とは菖蒲への慕情を歌にしたものとして伝わっています。

しかしながら幸せなときは続かず、源頼朝挙兵に伴い、挙兵を決心するが密議は平家にもれ宇治川の合戦で破れ宇治平等院にて自刃をとげました。

挙兵前に菖蒲御前は伊豆のふるさと古奈に落ち、草庵を結び頼政公を偲びつつ過ごしたと言うことです。





伊豆長岡温泉 実篤の宿いづみ莊
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